ネズミ講ってありますよね。
親ネズミがチューッと鳴いたら,子ネズミたちもチューッとこうなんとか、、、
法的にどうこうという話ではなくて
あれ,教育的にはものすごいレベルの高いシステムなんですよ。
何でかというと
子ネズミがチーズもってきたら
親ネズミも確実にチーズがもらえるんです。
すると、親ネズミは自分でチーズを探しに行くより
子ネズミをたくさん教育した方がよりたくさんのチーズをもらえることになる。
教育に対する評価システムがものすごく高いんですよね。
逆に普通の会社は
「新人にデータ移行ツールのコーディングを任せるので、面倒をみてやってくれ」
なんて言われて教育してもチーズは気持ちの分だけでほぼゼロですw
だからネズミたちは縦も横もみんなで積極的に協力していて
競争するというのは会社の外部にたいしてぐらいです。
派閥を作ったり,社内で足を引っ張り合う競争したり、
協力にはとにかく受け身だったりというのは
あの部長がやなやつだからというわけではなくて
環境がそうさせてるんですよね。
そう動いた方が個人の得になる方に動いてるだけ。
会社の得と個人の得がかみ合ってない。
個人的にこの問題って,給与に上限がついてることなんじゃないかと。
要は会社や業種,能力によって,給与のベースと上限は決まってるわけですよ。
するとそれ以上にがんばったりする必要性を感じない。
サラリーマンはネズミみたいな大きな夢を見れないんですね。
ネズミには給与の上限ないのに。。。
普通の会社的には教育したからってそんな高い給与払っても
教育したやつが会社辞めたらどうするんだとか
そんな高い給与払わなくても,いい人材は雇えるとか
日本でそんなにもらってどうするんだとか
いろんな常識が前提にあるんでしょうけど
でも実際は、その「いい人材」がどこも不足してて
夢を持てないから会社を辞めるのだし
夢を持てないから教育する気にもならないような、、、
卵が先か鶏が先か。
経営者というのは社員に夢を持たせる環境を作るのが仕事なのかもしれませんね。
”- なぜ新人は聞きに来ないのか? - teruyastarはかく語りき (via rajendra) (via pdl2h) (via xlheads) (via otsune)
2009-11-18 (via gkojay) (via joriko) (via edieelee)