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- ネットに超クールな“職業データベース”が出来つつある - Chikirinの日記
ネットでの個人発信情報はまだまだ匿名が多いけど、職業については開示している人が多い。ブログやツイッターのプロフィール欄には、「金融マンです」、「商社勤務」、「公務員やってます」、「IT屋さんです」、「web designとかいろいろ」、「本作ってます」、「脳外科医」など職業に関する記載が多いし、ブログ名でも「ある介護士の日記」とか「田舎の教師のひとりごと」みたいな職業を軸にしたタイトルが目に付く。
地方都市に生まれると、子供に見える職業の幅は広くない。公務員と銀行マンくらいしか周りにいなかったり、大半が農家+準公務員です、みたいなエリアもある。もちろん東京のど真ん中に生まれたって自分の家族や友達の親つながりの職業以外を知る機会はとても少ない。
先日の講演でも「今ついている職業を、中学校の時に知っていましたか?」と聞いたら半分強は知らなかった。そんなもんだ。ちきりんも実際についた職業について、当時は知らなかった。
ネットで発信する個人は、必ずしも「自分のこと」を書いているわけではない。けれどプロフィールには非常に高い確率で職業名が含まれている。ネットにはいま着々と「職業リスト」が作られつつある。
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