hm7:
今日12月11日は新百合ヶ丘のいさみや自転車館(Billion)まで往復サイクリング。lionelポリッシュとSG-Exを試乗。ヒルクライム用ミニベロとして今後lionelの購入を真剣に検討中。ミニベロだけど31.8mmのディープリム標準装備で69,000円。
これかぁ。
http://www.billion-japan.jp/shopdetail/002005000001/015/000/order/
ミニベロでヒルクライムって、面白いこと考えてらっしゃいますね。
ググってみて、積極的にミニベロでヒルクライムをなさっている方が結構いらっしゃることを知りました。
この自転車屋のビジネスモデルが興味深かったです。店長さんといろいろお話したのですが、結局今時の自転車の値段って広告費が上乗せになってるので実際の部材の値段から考えるとかなり割高になってしまうのです。それならば、販売は通販のみに特化してお店は持たないで(新百合ヶ丘にあるのは「自転車屋」ではなく組み立て用倉庫です)プロモーションにもあまりお金をかけず、必要な機能を手頃な値段で提供する。フレームはすべて店長さん設計で、台湾の工場で生産。
lionelと同等のレベルの自転車を他の有名ブランドで購入すると、恐らく定価は2倍です。
また、ミニベロは購入者がカスタマイズすることが多いため、lionelもカスタマイズされることを前提に部品が組まれてます。たとえばステムに取り付けられているWレバー用の台座はねじで取り外しが可能で、STIに移行しても見た目が遜色ないようになっています。経験はないですけど、ミニベロは登りはともかく、降りが危ないと聞きます。充分お気をつけを。
どうもです。ミニベロの下りは危ないです。経験あります。家にルノーのAL-FDB14というDAHON OEMな14インチの折り畳み自転車があって、これで檜原方面に行ったことがあります。シートポストからハンドルまでの距離が極端に短いのでバランスを取るのが難しく、また筐体の剛性が低いので、下りでの高速巡航はできません。特にカーブのときは停止する手前まで減速しないと安定して曲がるのは難しいです。低速をキープしつつゆっくり降りる必要がありました。
今回試乗したlionelも、AL-FDB14に比べれば十二分に余裕はあるものの普段乗っているロードに比べるとシートポストからハンドルまでの位置は短いので、下りで高速になった際のハンドリングは難しいはずです。
あくまでも目的はヒル「クライム」なので、ダウンヒル時は低速で流すことになります。
オリジナル・ミニベロの専門店|いさみや自転車館(Billion):